仏戦闘機が「イスラム国」関連施設を空爆、指揮所など破壊=中国では「憎しみの増幅」を懸念する声も

Record China    2015年11月16日(月) 11時25分

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16日、フランスがパリでの多発テロ発生後の15日、シリアの過激派組織「イスラム国(IS)」関連施設を空爆したとの報道に、中国のネットユーザーが反応を示している。

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2015年11月16日、フランスがパリでの多発テロ発生後の15日、シリアの過激派組織「イスラム国(IS)」関連施設を空爆したとの報道に、中国のネットユーザーが反応を示している。

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中国広播網は仏国防省の15日夜の発表として、フランスの戦闘機がISの指揮所と訓練所を破壊したと報道。参加したのは戦闘爆撃機10機を含む航空機12機で、投下された爆弾は20発に上る。

13日夜(現地時間)にパリの複数の場所で起きたテロ事件による犠牲者の数は130人以上に達しており、オランド仏大統領は今回の事件を「戦争行為だ」として非難。15日のシリア空爆の報道に対し、中国のネットユーザーからはテロに対する激しい憤りや次の世界大戦を懸念する声が上がる一方、「これまでの西側諸国の爆弾投下で、中東の大勢の一般市民が犠牲になっている」「空爆が何の役に立つ?憎しみが増すだけだ」などのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/野谷

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