2015年11月17日、韓国・マネートゥデイによると、世界の主要国のスマートフォン利用者のうち、韓国人が最も「つまらなく」スマホを利用しているとの調査結果が出た。

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アプリケーション情報分析を行うセンサータワーがこのほど世界30カ国を対象に実施した調査によると、韓国人が過去1年間にダウンロードした「真面目な（serious）」アプリ数に対し、「楽しい（fun）」アプリのダウンロード数が最も少なかった。「真面目な」アプリ1個に対し、「楽しい」アプリ1．64個をダウンロードしている計算だという。

韓国とは逆に「楽しい」アプリのダウンロードが4．43個と最も多かったのはフィリピンで、2位以下はベルギー、ベトナム、デンマーク、英国などとなった。日本は30カ国中9位、中国は29位だった。

この調査は、ビジネス、教育、金融、生産性、参考、ユーティリティーの6分野を「真面目な」アプリに、エンターテインメント、飲食・飲料、ゲーム、音楽、スポーツ、映画の6分野を「楽しい」アプリに分類して集計、iOSのみを対象としている。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「いや、ネットニュースのコメントを見てるだけで十分面白いよ」

「韓国で面白アプリのダウンロード率が低い理由は、最初は目新しいと思っても、すぐにそれでは満足できなくなるから」

「生活情報のアプリをたくさん使うからじゃないかな？それに、面白い物はネットやフェイスブックで見ることが多い」

「韓国人が他の国の人のように楽しく生きようと思ったら、まず食べる物に困る」

「外国人が面白いと思うアプリは、韓国人にはちょっと幼稚な感じがする」

「『楽しい』の基準は人によって違う。賢い韓国人は、単純な面白さを超えた何かを求めている」

「韓国人はそれだけ真面目な人が多いということ。何の問題もない」

「つまらないアプリ？それが何か？韓国人にとってのスマホは単純な遊び道具ではなく、必要に応じて活用する生活道具なんだ」

「スマホを見ながら無意味な時間を過ごし、後悔することはよくある」

「僕の人生は実に楽しいよ。つまらないスマホの誘惑からは逃れているから」（翻訳・編集/和氣）