国連・潘基文事務総長の北朝鮮訪問、韓国大統領選立候補への布石か―韓国メディア

Record China    2015年11月18日(水) 2時2分

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17日、国連の潘基文事務総長が今週、北朝鮮を訪問する見通しについて、韓国メディアは「17年に予定されている韓国大統領選への立候補を見据えたものだ」と指摘している。

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2015年11月17日、環球時報(電子版)によると、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長が今週、北朝鮮を訪問する見通しについて、韓国メディアは「17年に予定されている韓国大統領選への立候補を見据えたものだ」と指摘した。

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韓国・聯合ニュースは国連関係者の話として、潘事務総長は北朝鮮で金正恩(キム・ジョンウン)第1書記と会談する見通しだと報じた。事務総長側はコメントを避けているが、韓国国内では訪朝に対する期待が高まっている。韓国大統領府も論評を控えているが、与野党ともに歓迎の意を示している。

一方、潘事務総長は17年に実施される韓国大統領選への立候補が取り沙汰されている。事務総長の任期は残り約1年。今の時期に訪朝を実現し、金第1書記との会談に成功すれば、韓国国民に「統一を実現できる人物」と印象付け、大統領選へはずみをつけるとみられる。事務総長在任中に北朝鮮の核問題解決へ何らかの突破口を見出し、南北関係の改善に寄与すれば、有力な候補者としてのイメージは盤石になる。(翻訳・編集/大宮)

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