Record China 2015年11月19日(木) 16時2分
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17日、韓国の大学生らが製作したソーラーカーがオーストラリア大陸縦断に成功したとの報道に、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。資料写真。
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2015年11月17日、韓国・京郷新聞によると、韓国の大学生らが作ったソーラーカーが3度目の挑戦でオーストラリア大陸縦断に成功した。
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韓国国民大の学生グループ「KUST」が製作したソーラーカー「白虎」が、先月オーストラリアで行われた国際ソーラーカーレース(ブリヂストン主催)に出場、縦断コース3022キロを完走した。KUSTの挑戦はこれが3度目。11年の出場車「海馬(タツノオトシゴ)車」は100キロも走れずに故障、13年の「独島」は2013キロを走ったが完走はならなかった。
KUSTは2度の失敗の要因が車両の重さにあると分析、軽い車体実現のため国内約300の企業に支援を求めた結果、SKケミカルがこの問題を解決した。同社が提供した炭素繊維により、車両重量を「独島」より90キロ近く軽い262キロまで落とすことができたのだ。
KUSTは今大会、43チーム中20番目の完走という成績だったが、上位ランキング入りを目指し17年大会に再挑戦する計画という。
大学生らの成功には、韓国のネットユーザーから称賛と皮肉の両方のコメントが寄せられている。
「若者の挑戦を応援する」
「太陽光だけで3022キロを走ったなんて、驚いた」
「あれ?韓国の大学生だけが縦断に成功したのかと思った。定期的にやってる大会なんだね。まあ、未来は明るい。次回は1位を」
「車の名前がいいね。『独島』なんて、センスあるよ」
「参加した学生の母親です。学業と自動車製作を並行して1年余りやってきた子を誇らしく思う。他国の学生は企業の協賛をたくさん受けているのに、『白虎』は劣悪な製作環境で、費用も足りない中で作り上げたもの。皆さん、たくさんの激励をお願いします」
「これこそ真の大学生の姿。『青春はつらいもの』なんて言葉はうそだね」
「みんな、いい会社に入るための業績づくりでは?」
「こんなの若者の情熱と言えるかな?既製品を使っても十分できると思うけど…。大した技術でもないし」
「ただ材料を組み立てただけじゃないか?」
「中国の大学生は電気自動車(EV)を作っているそうだよ。韓国は中国より遅い上に方向も間違っている」(翻訳・編集/和氣)
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