2015年11月18日、韓国・聯合ニュースによると、韓国で来年2月、18歳3カ月の最年少博士が誕生する見込みとなった。かねてより韓国で「天才少年」として話題になっていたソン・ユグン君が、科学技術連合大学院大学（UST）の博士論文審査を通過したのだ。

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この日、ソン君の指導教授を務める韓国天文研究院（KASI）の朴碩在（パク・ソクジェ）博士が明らかにしたところによると、ソン君が提出した論文「一般相対性理論の天体物理学的応用」が最終審査を通過した。ソン君は弱冠8歳で大学に合格、09年にUSTの修・博士統合課程に入学しており、韓国の天才少年として知られている。

現在までの韓国人の博士号取得は、チョン・ジンヒョク氏（米レンセラー工科大）の23歳11カ月が最年少記録とされている。

この報道は韓国のネットユーザーから大きな反響を呼び、3000件を超える数のコメントが寄せられている。

「国の宝だ」

「まだ小さい頃に見たことがあるけど、ずいぶん大きくなったね。立派な人になって」

「かわいかった坊やがこんな立派な青年に！おめでとう」

「こういう子は兵役を免除すべきでは？軍隊で腐らせるにはもったいない頭脳の持ち主」

「完璧な子を持つ親御さんがうらやましい」

「何を食べたらこんなに賢くなれるのか気になる」

「優れた人材が海外に流出しないように、政府や企業が指導管理をしてほしい」

「大統領選挙に出て、国の中心に立ってほしい」

「こういう人こそたくさんお金を稼いで、若者の憧れの存在になるべき」

「立派に育ってくれてありがとう！」

「欧米で研究することを勧める。感情的な助言ではなく、韓国と欧米では研究インフラが天と地ほど違うよ」

「彼を利用しようとする人が出ないことを願う」（翻訳・編集/和氣）