ショパンコンクール優勝の韓国人、初の記者会見は日本で…なぜ?=韓国ネット「日本は芸術を愛する国」「キム・ヨナの時も…」

Record China    2015年11月19日(木) 11時42分

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18日、韓国メディアによると、先月開かれた第17回ショパン国際ピアノコンクールで1位に輝いた韓国のチョ・ソンジンさんが、大会後、初めてとなる公式記者会見を日本で行った。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

2015年11月18日、韓国・ニューシスによると、先月開かれた第17回ショパン国際ピアノコンクールで1位に輝いた韓国のチョ・ソンジンさんが、大会後、初めてとなる公式記者会見を日本で行った。

チョさんは日本でも知名度が高く、東京で開かれた記者会見には、韓国メディアはもちろん、日本メディアの記者約100人が押しかけた。チョさんは20〜21日、NHKホールでNHK交響楽団と共演。23日にはオペラシティコンサートホールで、ショパンコンクール優勝者リサイタルに出演する予定だ。

日本はクラシック大国であり、ショパンコンクール優勝者など、権威ある大会で好成績を収めた演奏者らが、アジアでの初公演を日本で行うことが慣習のようになっている。第17回ショパンコンクール入賞者のガラ・コンサートもやはり、韓国より先に日本で開催される。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「日本は芸術を愛する国。多くの日本メディアがショパンコンクールに押しかけていたが、韓国メディアはほとんどいなかった。韓国人が優勝したから急に騒ぎ始めただけ…」

「全く関心がなかったのに、優勝してから急に騒ぎだすからそういうことになる。日本はもともと優勝者の初公演を予約していたんでしょ?韓国人が優勝したから韓国の思い通りになるという考えは捨てるべき」

「いまさら?韓国人は芸術に興味ないのだから当然でしょ?」

「彼は2009年に日本で開かれた大会で優勝しているから、日本人のファンが多い。来年は10回以上日本で公演を開くらしいが、それだけ需要があるということ。キム・ヨナも韓国より多く、日本のアイスショーに出演していた」

「なぜ日本なの?と批判する人たちが理解できない」

「韓国メディアのレベルが低いからだ。なぜもっと前から彼に注目してこなかった?」

「クラシックだけじゃない。韓国は音楽市場自体が日本に比べて小さい」

「日本がクラシック大国だなんて知らなかった…。なんだかんだ言っても、日本はやっぱり先進国だね」(翻訳・編集/堂本

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