Record China 2015年11月23日(月) 6時20分
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19日、韓国・韓国日報は、冬の暖房費を抑えるために一人暮らしの若者たちがそれぞれに工夫を凝らしていると報じ、新たな暖房器具として日本式のこたつを紹介した。写真はみかん。
2015年11月19日、韓国・韓国日報は、冬の暖房費を抑えるために一人暮らしの若者たちがそれぞれに工夫を凝らしていると報じ、新たな暖房器具として日本式のこたつを紹介した。
記事は、韓国の各都市で一人暮らしをする20〜30代の男女を紹介。厳しい冬を少しでも暖かく節約しながら過ごすため、彼らの間で最近人気なのが「暖房テント」だという。床やベッドの上にテントを張りその中で過ごすという単純な仕組みだが、電気カーペットを敷いた上にテントを置けば、韓国の寒い冬でもぽかぽか。今年からテントを取り入れたある男性は、先月のガス代が昨年の3分の1に減ったという。
また、もう一つの新商品として注目されているのが、日本のこたつ。日本のドラマが好きだという27歳の女性は、ワンルームの部屋にこたつを導入。「こたつに入ってみかんを食べるのが幸せ。日本の家庭独特のこぢんまりとした雰囲気も演出できる。普段から椅子を使わない自分にとっては、これ以上ない冬のアイテム」と語っている。
これに、韓国のネットユーザーらは次のようなコメントを寄せている。
「こたつはとても不便だし、効率の割に電気代が高いよ。日本は韓国ほど寒くないから合ってるんだ。それに、日本は韓国のオンドル(韓国伝統の床暖房)システムを輸入していると聞くよ」
「日本の家庭の雰囲気を演出までするのは、ちょっと無理じゃないかな?」
「オンドルは世界最高の暖房方式なのに、燃料代が高過ぎて誰も使えないのか」
「そのこたつ自体が30万ウォン(約3万2000円)を超えるというのが落とし穴」
「こたつだって?そこまで日本を追わなくても…」
「こたつは日本だけじゃなかったのか。僕も欲しい。高いだろうけど」
「こたつは『クレヨンしんちゃん』で見たことがあるよ」
「暖房テントは確かに効果がある」
「みんな、庶民生活脱出のために頑張ろう」
「斬新なアイデアではあるけど、テントはちょっと切ないね」
「国民の多くの生活レベルが下がっているみたいだ。生きるのは本当につらい」(翻訳・編集/吉金)
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