拡大
26日、民間のハッカー組織「ゴースト・セキュリティー・グループ」はこのほど、中東の過激派組織「イスラム国(IS)」がインターネットに開設した宣伝サイトを攻撃し、精神の鎮静化薬物の広告を貼り付け、ISに「冷静になるよう」求めた。資料写真。
2015年11月26日、観察者網によると、反テロリズムを掲げる民間のハッカー組織「ゴースト・セキュリティー・グループ」はこのほど、中東の過激派組織「イスラム国(IS)」がインターネットに開設した宣伝サイトを攻撃し、精神の鎮静化薬物の広告を貼り付け、ISに「冷静になるよう」求めた。
英紙デイリー・メールによると、ISの宣伝サイトは開設から1週間足らずで攻撃されたことになる。同グループのメンバーとみられる人物がこれまで「ISは騒ぎ過ぎだ。少し冷静になれ。多くの人が騒ぎに巻き込まれている。少しはこのかわいい広告を見たほうがいい」などとネットに書き込んでいた。
同グループは1月にフランスで起きた週刊紙「シャルリー・エブド」襲撃事件後に結成されたとみられる。ISにサイバー攻撃を予告している国際ハッカー集団「アノニマス」より規模は小さいが、メンバーの専門性はより高いと推測されている。(翻訳・編集/大宮)
Record China
2015/11/17
Record China
2015/11/24
Record China
2015/11/26
Record China
2015/11/21
ピックアップ
この記事のコメントを見る