中国外交部副部長、南シナ海問題で他国に「問題をかき回すべきでない」と強調=米国ネット「どうすれば真顔でそんなことを言えるんだ?」

Record China    2015年11月24日(火) 15時52分

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23日、AP通信によると、中国外交部の劉振民副部長は中国の南シナ海での活動は軍事拠点化を意図するものではないと主張し、他国が南シナ海問題をかき回すべきではないと述べた。資料写真。

2015年11月23日、AP通信によると、中国外交部の劉振民(リウ・ジェンミン)副部長は、中国の南シナ海での活動は軍事拠点化を意図するものではないと主張し、他国が南シナ海問題をかき回すべきではないと述べた。

劉副部長は、マレーシア・クアラルンプールで開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議に中国の李克強(リー・カーチアン)首相と共に出席し、南シナ海で中国が進めている人工島の造成は、域内の艦船や漁船のための手助けや海難救助を目的としたものであると主張し、中国が軍事拠点化しているなどといった議論に結びつけることは誤った議論であると主張した。また、他国は故意に問題を起こそうとするのではなく、域内の平和と安定のために貢献すべきだと強調した。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「中国は米国の弱さを感じているから、そこに付け込もうとしている」

「中国はいつでも他国のことを挑発行為や違法行為を行っていると批判している」

「どうすれば真顔でそんなことを言えるんだ?」

「叫ぶのをやめて、(オランダ・)ハーグの仲裁裁判所で平和的に解決すればいい」

「笑えるよ。中国が事態をかき回しているんじゃないか」

「では私たちが南シナ海を軍事拠点化したらどうだろう?」

「中国の言うことを聞いてはいけない。中国のやることを見ておくべきだ」

「近いうちに戦争が起こりそうだな」(翻訳・編集/蘆田)

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