国連・潘基文事務総長「訪朝の早期実現に向けて努力」、年内の可能性には回答せず―韓国メディア

Record China    2015年11月24日(火) 22時50分

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23日、国連の潘基文事務総長は、自身の北朝鮮訪問計画に関し、「早期訪問が実現できるよう努力している」と発言した。写真は潘事務総長。

2015年11月24日、韓国・聯合ニュースによると、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は23日、自身の北朝鮮訪問計画に関し、「早期訪問が実現できるよう努力している」と発言した。環球網が伝えた。

金泳三(キム・ヨンサム)韓国元大統領の弔問を終えた潘事務総長は記者に対し、「(自身の訪問について)北朝鮮は積極的な信号を出している」と述べ、国連と北朝鮮との間で訪問時期に関する調整を行っていることを明らかにした。さらに、数多くの敏感な問題が含まれているため、「計画の推進は容易なことではない」とも説明。南北間の緊張や周辺の不穏な情勢が訪朝実現を困難にしていると指摘する一方で、北朝鮮外相が最近2度にわたって国連を訪れていることを「訪朝問題について協議を進めるきっかけになった」と評価した。年内の訪朝実現の可能性については「ノーコメント」としている。(翻訳・編集/野谷

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