問題となったのは、フィリップ・K・ディックの小説「高い城の男(The Man in the High Castle)」を原作とするテレビドラマの広告。ナチス・ドイツと日本が第二次世界大戦に勝ったという設定のストーリーで、地下鉄車両の座席に掲示された広告には、ナチス・ドイツの旗や旭日旗のようなデザインがあしらわれていた。デブラシオ市長は、広告は第二次世界大戦とホロコーストの生存者に対する侮辱だと批判し、アマゾンに広告を撤去するよう求めた。広告は来月まで掲示される予定だったが、撤去することが決まった。
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