ミラノ万博で外国人消費が100億ユーロ突破、中国が消費額1位―中国メディア

Record China    2015年11月26日(木) 21時50分

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26日、イタリアの金融監督管理当局がまとめた統計資料によると、6カ月にわたるミラノ国際博覧会の開催期間中、外国人がVISAカードを使用して消費した金額が100億ユーロに達し、前年同期比12.5%増加した。写真はユーロ。

2015年11月26日、イタリアの金融監督管理当局がまとめた統計資料によると、6カ月にわたるミラノ国際博覧会(ミラノ万博)の開催期間中、外国人がビザカードを使用して消費した金額が100億ユーロ(約1300億円)に達し、前年同期比12.5%増加した。その他のクレジットカードや現金での消費額は統計に組み込まれていない。中国新聞社が伝えた。

万博開催中、ミラノ市でのビザによる消費額は6億1940万ユーロ(約810億円)に達し、同27%増加した。欧州ビザカード管理部門によると、外国人のミラノでの消費額は5月が1億8970万ユーロ(約250億円)、6月が1億9860万ユーロ(約260億円)に上り、9月と10月は消費の伸びが最も早く、万博開幕前の2カ月間に比べ22%増加した。

万博開催中の観光客の消費額が多かった国は中国、フランス、米国英国ロシアで累計4億180万ユーロ(約520億円)を消費し、万博開催期間の外国人による消費全体の65%を占めた。中国人は1位で6380万ユーロ(約83億円)を消費し、次はフランス人の6300万ユーロ(約82億円)だった。

消費の内容をみると、万博開催中に最も恩恵を受けたのは衣類と高級品で、中国人とロシア人が最大のお得意さまだった。次に恩恵を受けたのはホテル産業だ。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/武藤)

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