Record China 2015年12月9日(水) 7時35分
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8日、韓国の朴槿恵大統領が「わが国にテロ防止法が整っていないことはISも知ってしまっている」と発言、同法案の国会での審議が進まないことについて危機感を示した。資料写真。
2015年12月8日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は国会での審議が進まないテロ防止法案に触れ、「わが国がテロを防止するためのこうした基本的な法体系すら整えられていないことは、世界が知っているし、『イスラム国(IS)』も知ってしまっている」と発言した。韓国・聯合ニュースが伝えた。
朴大統領はこの日の閣議の冒頭で上のように述べ、15年もの間、テロ防止法案が国会通過に至らないことへの懸念を示した。また、先日フランス・パリのテロ事件現場を訪問した感想を「どの国の誰もが、テロから自由ではいられないという点を切実に再確認した」と述べた上で、「今後、想像できないようなテロでわが国民が被害を受けた場合、その責任は国会にもある。そして国民がその責任を国会に問うことになる」と強調した。
この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。
「独裁や不正当選の防止法が先に必要だと思うけど」
「朴大統領が独裁者だということを、米国も知ってしまった」
「テロはいいから、セウォル号やMERS(中東呼吸器症候群)のような大問題をちゃんと収拾してくれ」
「すべて人のせいか」
「じゃあ、韓国がテロ許容国ということ?」
「また知識のないことがばれたね。黙っていればいいのに」
「この前は市民をISに例えてたよね。つまり、僕らはIS側ってことだから心配ない。むしろ気を付けるべきはあなたたち」
「テロ防止法は、ISのテロを防ぐ法律じゃなくて、集会の自由を奪う法律でしょ。正しい言葉を使って」
「テロ防止法案の審議が止まっていた15年の間、国会議員だったあなたは何をしてました?また幽体離脱話法か?」
「レベル低過ぎ」(翻訳・編集/吉金)
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