ロンドンの金融街シティ、中国国旗がびっしり=人民元市場、新たな成長の原動力に―韓国紙

Record China    2015年11月30日(月) 19時25分

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27日、韓国・朝鮮日報はこのほど、英ロンドン中心部の金融街・シティについて、「町中で目立つのは英国国旗のユニオンジャックではなく、中国国旗の五星紅旗だ」と伝えた。写真はロンドン。

2015年11月27日、韓国・朝鮮日報はこのほど、英ロンドン中心部の金融街・シティについて、「町中で目立つのは英国国旗のユニオンジャックではなく、中国国旗の五星紅旗だ」と伝えた。新華網が伝えた。

英国の中央銀行であるイングランド銀行は、中国から進出した銀行が掲げる五星紅旗に囲まれている。イングランド銀行から半径200メートル以内に中国農業銀行、中国交渉銀行、中国保険大手の太平洋保険もある。

人民元の国際化が進むに連れ、中国の金融機関は大挙ロンドンに押しかける事態となった。シティのライバルで米国の金融業の中心地、ウォール街は同様の人民元政策を取っていないため、同じような事態には至っていない。シティは金融業の中心地としての地位を保つため、人民元市場を新たな成長の原動力とみなしている。

米国やアジアなど欧州以外の国々の金融機関は、全体の6割がロンドンに欧州本部を設置している。最近のシティのキーワードは、人民元、金融テクノロジー、イスラム金融なのだ。(翻訳・編集/大宮)

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