韓国の戦闘機FA−50、フィリピンに初めて納品=「KFXより現実的」「米国と対等な重爆撃機の生産も」―韓国ネット

Record China    2015年11月28日(土) 21時0分

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27日、韓国・世界日報によると、韓国航空宇宙産業がこのほど、韓国国産軽攻撃機FA−50をフィリピンに初めて納入した。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

2015年11月27日、韓国・世界日報によると、韓国航空宇宙産業(KAI)がこのほど、韓国国産軽攻撃機FA−50をフィリピンに初めて納入した。

FA−50は韓国慶尚南道を出発し、フィリピン・クラークまでの2482キロを直接飛行し、フィリピン当局に引き渡された。今回の納品は、昨年3月にフィリピン国防部と韓国政府間で契約されたFA−50・12機(4億2000万ドル(約516億円))のうちの2機だ。KAIは昨年インドネシアに16台を輸出しており、今後、イラクとタイにも納品が予定されている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「KFX(韓国型次世代戦闘機)よりFA−50の方が現実的だ」

「FA−50を一生懸命輸出しているのも、KFX開発への反対世論を抑え込むためだろう」

「FA−50を買うなんて、フィリピンには古物商が多く集まっているようだな」

「不用意に武器を輸出して…、ISに横流しされるんじゃないだろうな」

「アフターバーナーを使うと、最新のステルス機よりも速いと聞いた」

「この程度の戦闘機だったら、まるごと3Dプリンターで作れそうだ」

「納品先に直接飛んでいくのは、輸送費節約のため?」

「輸出が増えるのは良いことだが、輸出機種が生産中止になっても、部品在庫を残しておかないといけない。管理が面倒」

「もっと開発を頑張って米国と対等な重爆撃機も生産してくれ。自主国防はいくら増強してもし過ぎることはない。国防力増強だけが自由を守ってくれる」(翻訳・編集/三田)

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