2015年11月30日、韓国・聯合ニュースによると、改造した小型漁船を使い日本に窃盗犯を送り込んでいた韓国の密航組織が韓国で摘発された。

韓国釜山警察庁はこの日、密航者を漁船に乗せ日本と韓国を行き来していた疑いで、50代の韓国人3人を逮捕した。また、密航のあっせんと密航未遂の疑いで2人を書類送検、密航者8人を指名手配した。

逮捕された3人は今年3月、韓国南部・統営の港から密航者8人を乗せ、佐賀県まで運んだ疑いが持たれている。また来月には、日本に不法滞在する韓国人を対馬から船に乗せ、統営で再密入国させる計画があったとみられている。密航者の中には、10年以上前、不法滞在中の日本で窃盗の罪で逮捕され、韓国に追放されていた者も含まれているという。

調べによるとこの密航組織は、警備艇の追跡を逃れるため、5トン級の小型漁船にエンジン2基を追加装着し、最高50ノット（時速92キロ）まで出せるよう改造して犯行を行っていた。日韓の警備艇は30ノット程度で取り締まりを行うため、簡単に逃げることができたとみられている。

この報道に、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「船で90キロってことは、車で300キロ出すのと同じような感じだよね」

「船で時速90キロって、ほとんど新技術」

「さすが造船大国のヘル朝鮮（地獄の韓国）」

「韓国は世界で一番速い漁船を保有…」

「その漁船を軍艦にすれば、レーダーにも引っ掛からなくて良いのでは？」

「盗みを働くために日本に密入国とは、恥ずかしい」

「これが創造経済なのか」

「わざわざ日本に恥をかきに行くとは」

「こういう人たちのせいで、日本人の韓国への目が厳しくなる。泥棒をしに行く男、体を売りに行く女、そして、日本から盗んできたことを愛国だと言い張るような人たち」

「その技術を使って高速艇を造るべきだ」（翻訳・編集/吉金）