Record China 2015年12月1日(火) 5時29分
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27日、韓国で研究飼育されていたコウノトリ1羽が1000キロ余り離れた沖永良部島で発見されたとの報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は韓国の海岸。
2015年11月27日、韓国・ニューシスによると、韓国教員大のコウノトリ生態研究院は、国内で放し飼いし位置追跡を行っていたコウノトリが日本で発見されたと明らかにした。
研究院は今年9月3日、韓国中西部の礼山コウノトリ公園でコウノトリ8羽を放鳥し、2時間ごとにそれぞれの位置追跡を行っていた。このうち雄のコウノトリ1羽が今月24日、韓国南西岸の新安郡から飛び立ち、翌日午後7時ごろ、鹿児島県の沖永良部島に到着したことが分かった。追跡データによると、この雄は1077キロを34時間ほどかけて飛んだことになる。
研究院はコウノトリが遠く離れた日本まで飛んだことについて、韓国国内に十分な餌を得られる地がなかったことを主な理由に挙げている。コウノトリは韓国の天然記念物及び絶滅危機野生動植物に指定されている。
これについて、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。
「ふるさとを訪ねて行ったんだよ。渡り鳥も日本産か…」
「コウノトリすら『脱韓国』」
「愛と渡り鳥に国境はない。自然にだって国境はない。国境を引いて憎み合うのは人間だけ」
「このグローバル時代、韓国でだけ生きる必要はない」
「李明博(イ・ミョンバク前大統領)の時代から、開発を言い訳に環境と言う環境がすべて破壊されてしまった」
「鳥がうらやましい」
「頼むからまた帰って来て」
「せっかく育てた物を、日本に取られた感じがする」
「韓国から出て行くコウノトリもいるけど、日本のコウノトリが韓国にやって来ることだってあるはず。ただの鳥の移動を政治と絡めて見るのはどうかと思う」(翻訳・編集/吉金)
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