中国の北京、天津、河北省一帯で重度の大気汚染、「灰色の霧」は北京の面積の32倍=中国ネットは批判、皮肉、やゆのオンパレード

Record China    2015年11月30日(月) 18時13分

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30日、中国北部の北京市や天津市、河北省一帯で26日から重度の大気汚染が続き、スモッグの範囲が北京市の面積の32倍に相当する53万平方キロメートルまで拡大した。写真は北京の大気汚染(資料写真)。

2015年11月30日、中国環境保護部は、中国北部の北京市や天津市、河北省一帯で26日から重度の大気汚染が続き、スモッグの範囲が北京市の面積の32倍に相当する53万平方キロメートルまで拡大したと発表した。中国メディア・新浪の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントが伝えた。

70都市中、大気質指数(AQI)が201〜300の「重度汚染」は31都市に上り、北京や河北省の石家荘などはAQI301以上の「厳重汚染」となった。

この話題について、中国のネット上には「(中国政府が打ち出した)北京、天津、河北省の一体化構想とはこのことだったのね」「中国南部の人たちは数年後、『中国にはかつて北部があったんだよ』という会話をすることになる」「外国では月がもっと丸く見えるんだろうな」「中国政府が一人っ子政策を廃止したのは空気清浄員を増やすため」といった批判や皮肉、やゆが多く書き込まれている。(翻訳・編集/柳川)

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