中国と台湾がスパイ交換、馬英九総統の対中友好路線継続―米メディア

Record China    2015年12月1日(火) 21時50分

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1日、米ラジオ局ボイスオブアメリカ中国語版サイトは記事「中国、台湾がスパイ交換、友好姿勢を示す」を掲載した。台湾総統府は11月30日、中国との間でスパイ捕虜交換を行ったと発表した。中国は台湾軍情報局の朱恭訓大佐、徐章国大佐を釈放した。

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2015年12月1日、米ラジオ局ボイスオブアメリカ中国語版サイトは記事「中国、台湾がスパイ交換、友好姿勢を示す」を掲載した。

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台湾総統府は11月30日、中国との間でスパイ捕虜交換を行ったと発表した。中国は台湾軍情報局の朱恭訓大佐、徐章国大佐を釈放した。2006年に無期懲役の判決を受けて以来、中国で収監されていた。台湾も中国のスパイ、李志豪氏を保釈した。交換の時期は10月中旬だったという。

馬英九総統が中国政府に対して友好姿勢を続けてきたことがスパイ交換につながったと台湾総統府はコメントしている。来年に任期が終わる馬英九総統だが、11月には初となる首脳会談を行うなど、中台の関係強化に努めている。(翻訳・編集/増田聡太郎

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