G大阪のパトリック選手への差別的投稿で男子高校生が謝罪、Jリーグは浦和を処分せず=海外ネットの反応は?

Record China    2015年12月2日(水) 13時30分

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1日、ロイター通信によると、サッカーJ1リーグのチャンピオンシップで浦和レッズを破ったガンバ大阪に所属するパトリック選手に対して、ツイッター上で人種差別的な投稿があった問題で、埼玉県の男子高校生が投稿したと名乗り出て、謝罪した。資料写真。

2015年12月1日、ロイター通信によると、サッカーJ1リーグのチャンピオンシップで浦和レッズを破ったガンバ大阪に所属するパトリック選手に対して、ツイッター上で人種差別的な投稿があった問題で、埼玉県の男子高校生が投稿したと名乗り出て、謝罪した。

問題となったのはブラジル出身のパトリック選手に対する人種差別的な書き込みで、先月28日に行われたJリーグのチャンピオンシップの準決勝で、ガンバ大阪が浦和レッズに勝利した後、ツイッターに投稿された。日本メディアの報道によると、埼玉県の男子高校生が30日に自身が投稿したと学校に申告し、学校を通じてJリーグと浦和レッズに謝罪した。Jリーグからガンバ大阪に報告され、パトリック選手にも伝えられた。パトリック選手は謝罪を受け入れたという。スタジアム外で起きたことであるため、Jリーグは浦和に対して処分は行わないことを明らかにした。

この報道に、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

「男子生徒は罰せられるべきだ。こういうことがオリンピックで起きたらどうするんだ?小さな芽のうちに摘んでおかなければ、これから増えていくだろう」

「Jリーグを通じてではなく、投稿した本人が直接、謝罪すべきだ」

「日本的な解決方法だ。男子生徒は後悔しただろうから、今後は社会に貢献してくれることを願うよ」

「こういう結果になると思っていたよ」

「ツイッターというのは深く考えずにばかなことを投稿してしまえるから、私は嫌いだ」(翻訳・編集/蘆田)

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