韓国型戦闘機への技術移転、米国が「最大限の支援」を初めて表明=韓国ネット「彼女が結婚しようと言うたび、『最大限支持』と答える僕のようだ」

Record China    2015年12月4日(金) 5時29分

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2日、韓国が開発を進めるジェット戦闘機事業について米国務省が「可能な限り最大限度の支援をする」と表明したとの報道に、韓国のネットユーザーがさまざまな声を寄せている。資料写真。

2015年12月2日、韓国・聯合ニュースによると、米国務省は1日(現地時間)、韓国が開発を進めるジェット戦闘機(KF−X)について、「可能な限り最大限度の支援をする」と明らかにした。この戦闘機事業をめぐっては、韓国側の技術移転の要請を米国が拒否したため、韓国が先ごろ自主開発の意向を表明していた。

米国務省の報道官は取材に対し、「米国は核心部分の国防技術の移転を通じ、韓国の国防プログラムを引き続き支持する」と述べ、技術移転を担当するロッキード・マーティン社と米国政府が前向きに協議中であることを明らかにした。米国政府がKF−X事業における核心技術移転を支援する立場を公に示したのはこれが初めて。今後、韓国防衛事業庁とロッキード社の協議の行方が注目される。

これについて、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「典型的な米国人のリップサービス」

「発言の英語をそのまま載せてくれないかな。それを見て判断するから。米国としては、韓国の地方紙にサービスで言った程度のつもりだろう」

「米国国務省って、まるで僕みたい。彼女が結婚しようと言うたび、『僕も可能な限り最大限度の支持をする』と答えているよ。そして、いまだに結婚してない」

「『遺憾』という言葉と何ら変わらない」

「こういうことは文書でやりとりを!」

「そうやってまた1年たってしまうよ。結局はもらえないと思う」

「この話は白紙にして、ヨーロッパに頼もう」

「『最大限』なんていう言葉は、法的には何の意味もない。やってもやらなくても『最大限』。国家間の契約で使う言葉じゃないよ」

「部品の輸入でなく、100%の技術移転でないと。故障しても自分たちで直し、部品供給がなくても自分たちで造れるようにしないといけない」(翻訳・編集/吉金

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