Record China 2015年12月3日(木) 4時32分
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2日、日本生まれのライトノベルが韓国の若者の間で人気を博しているとの報道に、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。資料写真。
2015年12月2日、韓国・東亜日報によると、日本生まれのライトノベルが韓国の若者の間で人気を博している。韓国のオンライン書店の調べによると、今年11月までのライトノベルの販売は、5年前から41.0%も増加しているのだ。
漫画やライトノベルを出版する大元C.I.によると、一般の小説が2000部売れれば良い方という韓国の出版業界で、ライトノベルの人気作は1〜2万部売れる。分厚い本は読みたくないが、短時間で軽く何か読みたい時に、若者が手に取るようだ。
韓国の過去5年間のライトノベルジャンル販売ランキングを見ると、上位7位までを日本作品の翻訳本が占めているが、最近では韓国人作家の活動も盛んだ。韓国の出版社が公募展で新人作家を発掘したり、韓国発の作品を台湾や日本へ輸出したりする例も出てきている。
これについて、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。
「『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(日本のライトノベル作家・渡航の代表作)ほど面白い小説は、韓国文学ではなかなかないよ」
「こういうのを読む人は、たいていオタク扱いされるね」
「オタク文化に迷惑を被ってるわけじゃないんだから、文句を言うのはおかしい。ただ自分は気に入らないと指摘すればいいだけ」
「韓国はまだまだだと思う。ライトノベルを一つの文化ではなく子どもの遊び程度に考えているから、韓国人作家のものには手が伸びないな。適当にまねしただけのものが多くて、買っても後悔することが多い」
「韓国ドラマはラノベよりも数段上だと思う」
「韓国ではいまだに、オタク文化、子ども向けの小説、教育に良くない、という見方が多いね。いつになったらこういう偏見がなくなるだろう」
「こういう所に韓国と日本の差が出る。小説や漫画は、人的支援が最も重要な産業だからね。韓国も一時はゲーム産業が発展したけど、自分たちの手で放り出してしまった」(翻訳・編集/吉金)
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