米軍のシンガポールへの哨戒機配備を批判=「地域の国々の希望に合致するだろうか?」―中国外交部

Record China    2015年12月9日(水) 14時50分

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8日、中国外交部の華春瑩報道官は定例記者会見で、米国国防総省が明かした哨戒機P8をシンガポールに配備する計画を批判した。資料写真。

2015年12月8日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は定例記者会見で、米国国防総省が明かした哨戒機P8をシンガポールに配備する計画を批判した。

米国とシンガポールは7日、P8を7〜14日の期間シンガポールに一時配備することで合意した。記者から、この問題について問われた華報道官は、「圧倒的多数の国が東アジア地域の平和、安定、発展、繁栄を望んでいる。平和と協力、発展は、地域の国々と世界共通の望みだ。こうした背景の下、米国が地域の軍事化を推し進めていることが地域の国々の希望に合致するだろうか?深く考えてみる必要がある」と批判。「関係国が真に、地域の国々の相互信頼の強化、地域の平和と発展に利することをするよう望む」と述べた。(翻訳・編集/北田

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