自民・公明党幹事長が訪中、政党間交流6年ぶり再開―英メディア

Record China    2015年12月3日(木) 0時22分

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2日、自民党の谷垣禎一、公明党の井上義久両幹事長が訪中を開始した。

2015年12月2日、自民党の谷垣禎一、公明党の井上義久両幹事長が中国の青島に到着した。4日間の滞在中、6年にわたって中断されていた中国共産党との交流を再開する。BBC中国語電子版が伝えた。

谷垣氏は出発に先立ち、成田空港で記者団に笑顔を見せた。「与党交流の再開を喜んでいる。安倍晋三首相は対中関係の改善に向け努力しており、今回の訪中がそれを後押しすることを望む」と語った。

両氏は青島で日系企業を視察。その後北京に移動し、「日中与党交流会議」で演説。中国共産党の対外連絡部長・宋涛(ソン・タオ)氏らのほか、同党政治局常務委員の劉雲山(リウ・ユンシャン)と会談する可能性が出ている。

日本側は演説や会談を通し、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への加入、安倍首相が提唱する「1億総活躍社会」の実現などの目的のほか、東シナ海や南シナ海問題など周辺国との摩擦に触れる可能性がある。(翻訳・編集/大宮)

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