「湖から魚が消えたんだ」!歩く地球儀?全国各地で環境保護の訴え―河北省張家口市

Record China    2007年10月31日(水) 18時26分

拡大

30日、河北省張家口市の街かどに歩く地球儀が現れ、道行く人びとの注目を集めた。江西省出身の蒋さんは環境保護を訴えるため、地球儀姿で全国各地を回っている。

2007年10月30日、河北省張家口市の街かどに歩く地球儀が現れ、道行く人びとの注目を集めた。

歩く地球儀の正体は江西省出身の蒋桂山(ジアン・グイシャン)さん。環境保護を宣伝するため、自作の“地球儀服”を着て全国を歩き回っている。今年6月に浙江省温州市をスタートし、全国各地で宣伝活動を行い、張家口市でちょうど70都市目だという。

蒋さんはこの活動を始めた理由について、「子どもの頃から湖で魚を捕って遊ぶのが好きだったが、魚の姿がどんどん見られなくなり、以前は透き通ってきれいだった湖水が廃水に汚染されていくのを感じた。その時に環境保護を訴えていこうという考えが浮かんだ」と話している。

活動にかかる費用はすべて自分持ちで、貯蓄からまかない、お金が足りないときは靴磨きなどで費用を稼いでいるという。蒋さんは「どんなに大変でも、4年間かけて全国の主要都市を回り、環境保護意識を広めていきたい」と熱く語った。(翻訳・編集/藤野)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携