＜北京五輪＞開催期間中の最大電力消費は1460万キロワットに！今年の記録大きく上回る―北京市

2007年11月1日、中国のポータルサイト「捜狐」は来年の北京五輪開催期間中の北京市の電力事情について報道。

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北京電力網会社は10月31日、北京五輪にむけての正式な電力供給作業を開始した。北京電力公司の責任者は、2006年に始まった「北京五輪電力プロジェクト」のうち発電施設面での工事はすでに終了しており、今後は電力供給保障作業に重点を移すと話している。

来年の8月には北京五輪の開催と夏の電力需要が重なるため、北京市の最大電力消費量は1460万キロワットに達する見込みで、今年の8月に新記録を達成した最大電力1190万キロワットをはるかに超えることに。

北京五輪期間中の電力供給を保障するため、北京電力公司は今後、変電施設や電力供給網の充実に努めるという。関係者の話では、五輪関連施設31か所の電力供給ルートは2本以上あり、メインスタジアム「鳥の巣」や五輪メディアセンターでは4本以上の電力供給ルートが確保されているとのこと。(翻訳・編集/本郷智子)