Record China 2015年12月14日(月) 6時0分
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8日、韓国軍の武器部品の国産化比率が航空分野で4割に満たないことが分かり、韓国が自主開発を表明している戦闘機事業の難航を予測する指摘が上がっている。資料写真。
2015年12月8日、韓国・国民日報によると、韓国軍の武器のうち、部品の国産化比率が最も低いのが戦闘機など航空分野であることが分かった。韓国は戦闘機KF−Xを自主開発するとしているが、この開発事業は難航が予想されるとの指摘も出ている。
この日、防衛事業庁が発表した資料によると、昨年の航空分野における部品の国産化比率は39.6%、同庁が分類した10の武器分野の中で最も低い数値だ。一方で、韓国軍は武器部品の国産化を図っており、全分野の平均比率は11年に60.4%だったが、昨年は65.8%にまで増加した。
韓国のジェット戦闘機KF−Xの開発事業をめぐっては、韓国側が米国に対し核心技術の提供を繰り返し要請したものの、米国側が一貫して拒否を続けており、先月、韓国が自主開発する意向を明らかにしている。
この報道について、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。
「アップルだってスマートフォンの部品を直接作ってはいないよ。できるだけ少しずつ、国産化のために努力すればいいさ」
「航空分野だったら100%国産化できている国なんてほとんどないと思う。何を心配してるのか、よく分からない記事ばかりだ」
「日本の戦闘機の開発費用を調べてから言って」
「日本のF−2戦闘機の例を見ると、何が何でもの国産化が毒として働くこともあり得る」
「40%でも満足すべきでは?」
「100%国産化を達成したら、いくらかかると思ってるんだ!」
「建国から70年で航空機生産ができること自体、立派だと思う。南北統一後にも引き続き研究開発が必要だね」
「100%国産化すると言って30年以上も実現できていないインドなんかを見ると、40%でもすごいことだ」(翻訳・編集/吉金)
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