Record China 2007年11月3日(土) 14時46分
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1日、中国治理荒漠化基金会の首脳は、中国の砂漠化の状況について、一部を除き悪化の一途をたどっているとの見解を示した。写真は上空から撮影したタクラマカン砂漠。
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2007年11月1日、中国治理荒漠化基金会の安成信理事長は中国の砂漠化の状況について、一部地域を除き悪化の一途をたどっており、楽観は許されないと述べた。
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データによると、中国の砂漠は国土全体の27.3%を占め、毎年2000平方kmずつ砂漠化が進み、4億人以上が被害を被っている。砂漠化がもたらす直接的経済損失は540億元(約8640億円)、間接的経済損失は2889億元(約4兆6224億円)と言われる。
同基金会は、中国の砂漠化を食い止めるため、啓蒙活動や資金集めを行う目的で昨年9月に設立され、民間のパイプを利用して資金を調達し、砂漠化を食い止めるための活動を行っている。このほど、砂漠化が進む西部地区の活動拠点として四川省成都市に事務所を設立し、長期的視点で砂漠化抑制事業に貢献するという。(翻訳・編集/WF)
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