原発建設の長期計画を発表、今後15年間で発電容量を倍以上に―中国

Record China    2007年11月5日(月) 11時13分

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2007年11月2日、中国国家発展改革委が作成した「原子力発電発展計画(2005年〜2020年)」が先日国務院に承認された。積極的に原発建設を進める方針が確認された。写真は江蘇省連雲港市の原発。

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2007年11月2日、国家発展改革委員会は、同委が作成した『国家原子力発電発展計画(2005年〜2020年)』が先日国務院に承認されたことを明かした。

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同計画は2020年までに大陸部での原子力発電所の総容量を4000万キロワット以上にする目標を立てている。年間の総発電量は約2800億キロワット時に達し、中国の総発電量に占める原子力発電の割合は現在の2%から4%程度にまで引き上げられることとなる。

現行の原子力発電所の発電能力は合計で1697万キロワット。目標達成には2300万キロワット分の新規発電所建設が必要となる。これにかかる総費用は4500億元(約6兆9300億円)で、運営会社の資本金だけでも900億元(約1兆3900億円)という巨額の資金が必要となる。(翻訳・編集/KT)

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