2015年12月12日、歌手で俳優の西村一輝（20）が、自身の初主演映画「東京ボーイズコレクション」〜エピソード1〜の見どころについてインタビューに応じた。

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本作は、世界がその才能を認める寺西一浩監督がメガホンを取り、第6回東京ボーイズコレクション（後援：外務省、文部科学省、防衛省）のメーン企画「第1回イケメン総選挙」で全国約7000人のグランプリに輝いた西村一輝と、AKB48永尾まりやがW主演を務め公開前から話題となっている。

西村は、本作について、「この作品は、それぞれの登場人物の心情の変化が見どころだと思います。バラバラになった家族が母親の病気が原因でまた一つになったり、永尾さん演じるヒロインのRISAは、アイドルとしての人生を送りがむしゃらに生きていますが、初恋相手の主人公と再会したことで、高校生として等身大のありのままの自分に気づき変わっていく様子が描かれています。また、僕が演じた主人公は、最初は心を閉ざしていますが、次第に心を開いていくなど、誰もが味わう青春の経験がこの映画にはたくさん詰まっています。それぞれの愛情によって本当の自分を見つけ描かれていくストーリーになっていますので、見る方に本当の愛情が何かと言うことがわかっていただけると思います。」と見どころを語った。

物語は、甲子園出場を目指すエースの一輝（西村一輝）は高校中の人気者だった。しかし、突然、白血病で倒れた母（さとう珠緒）の看病と入院費を稼ぐため野球部を辞めてしまう。ミュージシャンの夢を追いかけ家庭を顧みない父（はなわ）に対しても反発し心を閉ざしていく。ある日、転校してきたRISA（永尾まりや）は人気アイドルだった。一輝が記憶をたどっていくと、RISAは幼少期の初恋の相手だとわかり引かれ合っていく。夢を諦めかけた一輝と夢を掴みアイドルとしてがむしゃらに生きるRISA。そんな一輝は、病床の母の一言で芸能界を目指し「東京ボーイズコレクション」に出場することとなる。

出演は、主演の西村一輝、永尾まりや（AKB48）の他に、市來玲奈、熊切あさ美、合田道人、渋谷じゅん、大沢まみ、はなわ、さとう珠緒。

また、西村は劇中に登場する父が母にプロポーズした歌「愛の唄」の作詞作曲も手掛けているほか、今月19日に音楽ダウンロードサイト、レコチョクなどで先行配信される西村が作詞も担当した挿入歌「キミイロダイアリー」（発売元：UNIVERSAL　MUSIC）も歌っている。

寺西監督は、「東京ボーイズコレクションが映画になるとは、始めた当時は想像もつかなかった。たくさんの可能性ある男の子や女の子が全国から集まり、こうしてデビューし活躍している様子を間近で見ると本当にうれしい。来年3月17日にも第8回が開催されますが、西村君や前回グランプリのカルヴァン君に続き、新しいスターが東京ボーイズコレクションからどんどん誕生してくれることを心待ちにしています。」と取材に応じた。

西村も、「映画の主演と言うことで脚本の段階から映画作りに携わらせていただき主題歌も作ることができました。次回作「クロスセンス」もストーリーに合った「記憶」と言う歌を現在制作中です。皆さんの心に届く作品作りをこれからも監督としていきたいと思っています」と語った。

西村は、前回「第2回イケメン総選挙」グランプリのカルヴァンとW主演の「東京ボーイズコレクション」〜エピソード2〜と「クロスセンス」の主演も決まっており、現在、海外からの映画出演のオファーも来ている。

映画「東京ボーイズコレクション」〜エピソード2〜は現在制作中だが、次回来年3月17日開催の第8回東京ボーイズコレクションで新人発掘も兼ねた第3回イケメン総選挙、第2回シンデレラ総選挙も実施され優秀者はキャストに抜てきされる予定。今後も、東京ボーイズコレクションから西村に続く未来のスターが誕生なるか注目が集まる。

映画「東京ボーイズコレクション」〜エピソード1〜は来春公開予定。

来年3月17日TBS赤坂BLITZで開催の第1回東京ボーイズコレクション映画祭で、完成披露記者会見とレッドカーペットセレモニーも行われる。

チケットは、東京ボーイズコレクション公式サイトで発売中。（編集/武藤）