<北京五輪>大気汚染対策に一定の成果、なお競技日程変更の可能性も―IOC

Record China    2007年11月3日(土) 22時21分

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2007年11月1日、国際オリンピック委員会のジャック・ロゲ会長はニューヨーク市で、北京市は五輪までに大気汚染問題の対応策を見つけ出すとの楽観的な見通しを示したが、場合によっては競技日程の変更もありうることを示唆。

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2007年11月1日、ニューヨーク市の中国総領事館で、国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ会長は、北京市は五輪までに大気汚染問題の対応策を見つけ出すとの楽観的な見通しを示した。

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ロゲ会長は「現在中国は大気汚染改善に取り組んでおり、来年8月には成果が得られると確信している」とコメントした。工場の燃料を石炭からガスに変更、大規模な植樹、五輪期間中の乗用車使用制限、工場の生産制限などのさまざまな対策が用意されているという。

さらに、五輪期間中は北京市に設置された20か所以上もの大気汚染測定所が汚染をチェックし、大気状況が基準に満たない場合は競技の実施延期を決定する体制も構築したという。ロゲ会長は競、技日程の変更は不思議なことではなく、以前にも天候不良により日程を変更した先例があると紹介している。(翻訳・編集/KT)

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