絶対に緩まないナットから分かる日中の技術力の差=「やはり日本はすごい」「中国人はボルトとナットを一緒に溶接する」―中国ネット

Record China    2015年12月14日(月) 22時10分

拡大

12日、中国の掲示板サイトに「絶対に緩まないナットの匠の精神から、日本との差が分かる」と題するスレッドが立った。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はナット。

2015年12月12日、中国の掲示板サイトに「絶対に緩まないナットの匠の精神から、日本との差が分かる」と題するスレッドが立った。

スレ主は、中国や英国米国など科学技術レベルが最先端の国が、従業員わずか45人の小さな会社にナットを注文していると指摘。この会社はハードロック工業で、絶対に緩まないナットを生産しており、その技術は高速鉄道等の安全性に大きく貢献していると紹介したうえで、「ナット1つ作るのに日本人はここまで極める。これこそ匠の精神であり、中国人に欠如しているものだ」と伝えた。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「こういう小さい物から差が分かるよな」

「やはり日本はすごい。中国人は何十年もかけて研究開発できない」

「緩まないナットが作れないなら、絶対にさびないナットを作ればいい」

「中国人はボルトを締めてからナットと一緒に溶接する方法を取る」

「緩まないナットを作るには、まず材質が重要。中国は材質で不合格だ」

「緩まない方法はたくさんある。このナットは一種のイノベーションだな」

「これはただの広告だな。この会社しか作れないのなら、新幹線に使うだけでも生産が追い付かないだろ」

「緩まないナットなら昔からあるだろ。自転車のペダルがそうだ。ただ精度が違うだけのこと」(翻訳・編集/山中)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携