Record China 2015年12月14日(月) 9時20分
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13日、マレーシアのクアラルンプール国際空港に長期間放置されているジャンボ機3機は、中国の航空運送会社「陝西捷迅国際貨運」が一時所有していたことが分かった。資料写真。
2015年12月13日、環球網によると、マレーシアのクアラルンプール国際空港にジャンボ機、ボーイング747−200の3機が長期間放置されている問題について、日本メディアは、中国の航空運送会社「陝西捷迅国際貨運」が3機を一時所有していたことが分かったと報じた。
共同通信によると、空港の運営会社が12日、声明で明らかにした。声明によると、3機の航空機登録は抹消されており、現在の持ち主は不明だという。陝西捷迅国際貨運はすでに活動を停止したとみられ、2013年9月以降、連絡が取れなくなっている。
3機は10年半ばにクアラルンプール国際空港に着陸した。当時はアイスランドの航空会社、エアアトランタアイスランドが3機とも所有していたが、その後に登録を抹消し、所有権を陝西捷迅国際貨運に移した。3機の登録は現在も空白のままという。声明では陝西捷迅国際貨運に移された時期について触れていない。
空港側は新聞公告で、21日までに所有者が名乗り出なければ売却するか処分すると警告している。本体や部品の売却で未払いの駐機料を回収する方針だという。(翻訳・編集/柳川)
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