中国人団体客に取り尽くされたバイキング料理、マナー違反に外国人やガイドが悲痛な叫び―中国紙

Record China    2015年12月14日(月) 11時0分

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14日、北京晨報は「中国人観光客に取り尽くされたバイキング料理」と題した記事で、中国人団体客のマナー違反に外国人やツアーガイドが悲痛な叫びを上げていると指摘した。資料写真。

2015年12月14日、北京晨報は「中国人観光客に取り尽くされたバイキング料理」と題した記事で、中国人団体客のマナー違反に外国人やツアーガイドが悲痛な叫びを上げていると指摘した。

長江の中流域、絶景の「三峡」をめぐるクルーズ船の食事として一般的なのが、何種類もある料理の中から好きなだけ食べられるバイキング形式だ。だがこれは、外国人観光客から苦情が最も多い項目でもある。

三峡クルーズの出発地、重慶のある旅行会社によると、外国人夫婦がバイキング会場に向かったところ、すべての料理が取り尽くされていることに気付いた。周りの中国人客のテーブルには食べきれないほどの料理が山のように積まれている。老夫婦が苦情を訴えたのは、自分たちの分が残されていなかったことではなく、中国人による大量の食べ残しを「もったいない」と感じたためだ。

タイや日本、韓国など海外ツアーを担当するある中国人ガイドは、「外国人がバイキングで中国人と一緒に食事するのを嫌がったり、中国人専用の食事スペースが設けられていたりするのを見ると、心が痛む」と話す。

別のツアーガイドも、「中国人ツアー客は海外で食事をする際、大声を出さない、テーブルをあちこち行き来しない、他の客に迷惑をかけないなどの最低限のマナーを守るべきだ」と訴える。(翻訳・編集/柳川)

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