中国と韓国、海洋領土境界線について協議へ=主張は平行線で合意は困難―韓国メディア

Record China    2015年12月15日(火) 20時40分

拡大

14日、中韓海洋境界線会談がまもなく開催されるが、進展は厳しいとみられている。

2015年12月14日、環球網によると、中韓海洋境界線会談がまもなく開催されるが、韓国メディアは進展は厳しいとみている。

韓国・聯合ニュースによると、中国と韓国は22日に排他的経済水域(EEZ)境界線に関する次官級会談を開催する。中国外交部の劉振民(リウ・ジェンミン)副部長と韓国外交部の趙兌烈(チョ・テヨル)第2次官がソウルで会談する。

黄海の境界線について中韓は今なお合意していない。1996年から境界線交渉が始まったが、対立を埋められずに中断した。2014年の習近平(シー・ジンピン)国家主席の訪韓時に交渉再開が合意されたが、両国はともに譲歩する姿勢を示していない。中国側は黄海に接する海岸線の距離に応じた境界線を、韓国側は双方の海岸線の中間地点を境界線とするプランを提案している。(翻訳・編集/増田聡太郎

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携