外国人の7割「中国は世界的な強国である」、中国人の自己評価と大きなギャップ―中国紙

Record China    2015年12月15日(火) 21時10分

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14日、中国紙・環球時報傘下の環球輿情調査センターが行った調査で、外国人の7割が「中国は強国である」と認識していることが分かった。資料写真。

2015年12月14日、中国紙・環球時報傘下の環球輿情調査センターが行った調査で、外国人の7割が「中国は強国である」と認識していることが分かった。

同センターが行った「2015年、中国の国際イメージと国際影響力のグローバル調査」は、中国を含む世界20カ国の18歳以上を対象に10月13日〜11月25日の期間に行われた。

この中で、中国を除いた19カ国について、「中国はすでに世界的な強国になっていると思いますか」の問いに対して69.0%が肯定的な回答をしており、3年連続で上昇した。このほか、18.1%が「まだ完全には世界的な強国になっていない」と回答。「強国ではない」と「分からない」はそれぞれ4.7%と8.2%だった。

国別でみると、肯定的な回答が多かったのはパキスタン(92.1%)とフランス(87.6%)。少なかったのは、インド(57.5%)、カザフスタン(57.1%)、ドイツ(55.8%)、ベトナム(54.4%)などだ。

一方、中国人の回答はやや慎重で、「中国はすでに世界的な強国である」の問いに肯定的な回答をしたのはわずかに27.9%。「まだ完全には世界的な強国になっていない」は51.8%となり、「強国ではない」も19.5%と少なくない。(翻訳・編集/北田

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