韓国外交官、大気汚染恐れて“中国回避”の傾向=「中国に3年いるとがんになる」のうわさも―韓国紙

Record China    2015年12月17日(木) 7時30分

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15日、環球時報によると、韓国メディアが自国の外交官について、「大気汚染を恐れて中国に行きたがらない」と批判した。写真は北京の大気汚染。

2015年12月15日、環球時報によると、韓国メディアが自国の外交官について、「大気汚染を恐れて中国に行きたがらない」と批判した。

韓国・朝鮮日報は、最近、韓国外交部内で“中国回避”の傾向があると報じている。ある高官は「若い外交官の多くは北京に行きたがらない。韓国の駐中国大使館の人員は、基本的な仕事がなんとか回せる程度」と明かした。

わずか5〜6年前まで、駐中国大使館は米国に次ぐ人気の駐在先だったが、状況は一変した。その決定的な要素が中国の大気汚染だ。韓国国内ではさまざまな憶測が飛び交い、「中国に3年駐在するとがんになる」といったうわさまで流れたという。

朝鮮日報は、「中国は朝鮮半島の平和的統一や北朝鮮の核問題、韓国の経済発展において米国と同等の大きな影響力を持つ」とし、「韓国外交官の“中国回避”の負の影響は非常に大きい」と指摘している。(翻訳・編集/北田

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