2015年12月15日、中国メディアの参考消息は、海外メディアの報道を引用し、インドが日本の新幹線技術を導入すると決まったことで、日本は「大興奮」していると伝えた。

記事では、日本はわずか2カ月前にインドネシアでの高速鉄道受注に失敗したばかりで、今回の合意でその雪辱を果たし、中国とのインフラ輸出競争に勝利したと伝え、「日本は大興奮している」と表現した。

このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「中国とインドは戦略的なライバルだからな。受注できなくて当然だし、受注する方がむしろおかしい」

「インドは中国寄りじゃないからな。受注できなくて当然だ。フィリピンでも取れないだろう。でも北朝鮮なら受注できる」

「インドが中国に高速鉄道を造らせるわけがないだろ」

「市場を独占することは誰にもできないからな。俺たちは自分の仕事をきちんとこなすだけだ」

「こういう報道の仕方は感情的な色合いを加えていると思う」

「日本は自分でお金を払ってインドに新幹線を作るんだろ。それもすべて中国に勝つため」

「インド国民の安全を考えた結果なのだから別に悪いことではない」

「日本は新幹線を売れなかったことを恥と考えていたのか。ではわが国の大気汚染はなんだ？恥の中の恥？」

「つかまるのに便利なように車体の外側にたくさん取っ手を付けないと」

「列車の外側に取っ手を溶接して付けるのを忘れないように」（翻訳・編集/山中）