Record China 2015年12月16日(水) 18時20分
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15日、韓国メディアは、2018年平昌冬季五輪の初のテストイベントとなる「スキー・ワールドカップ」が、工事の遅延により開催できない可能性があると伝えた。これについて、韓国のネットユーザーからは心配の声が上がっている。資料写真。
2015年12月15日、韓国・SBSは、2018年平昌冬季五輪の初のテストイベントとなる「スキー・ワールドカップ」が、工事の遅延により開催できない可能性があると伝えた。
テストイベントは、大会開催1年前に実施される競技場施設や運営状況をチェックするもの。「スキー・ワールドカップ」は来年2月6日から2日間、現在建設中の江原道旌善アルペン競技場で開催され、「スキーの華」とも呼ばれる男子滑降とスーパー大回転の2種目が行われる。
しかし、大会が目前に迫っているにもかかわらず、必須施設となるゴンドラの設置工事が未完成な上に、コースにまく雪を作るための除雪作業は今月15日に始まったばかりだという。
平昌冬季五輪組織委員会や江原道、大韓スキー協会関係者は、「工事の進捗(しんちょく)が遅れ、大会を開催できない可能性がある。今後、悪天候のために工事が2、3日中断された場合、大会開催は事実上難しくなる」などと話している。
これについて、韓国のネットユーザーからは心配の声が上がっている。
「世界に恥をさらすことになるのでは…?」
「情報も少なく、対応も遅い上に時間も足りない。さらに、作業員の人件費も足りていないという。そんな状況でまともな競技場が完成するだろうか?昨年の仁川アジア大会も、疎かな大会運営のせいで、さんざん批判されたのに」
「平昌冬季五輪は確実に失敗する」
「江原道は五輪開催後のことを考えてみて!国民の血税を使い果たし、さらに今後いくらの赤字が出るか…」
「たった数週間のイベントのために、環境を破壊する必要があるの?」
「とても不安だ。着々と韓国の評判を下げるための準備を進めているとしか思えない」(翻訳・編集/堂本)
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