5年間で6万件の知的所有権侵害を摘発、被害額は200億円超―中国

Record China    2007年11月5日(月) 18時8分

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11月4日、中国当局の発表によると、全国の工商機関は2002年から今年の上半期までに累計6万件の知的所有権侵害案件を摘発した。写真は国家工商管理行政総局。

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2007年11月4日、湖南省長沙市で、「2007年商標保護デー」が開催された。席上、国家工商管理行政総局公平交易局の李文章(リー・ウェンジャン)副局長は全国の工商機関は2002年から今年の上半期までに累計6万件の知的所有権侵害案件を摘発したことを発表した。

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近年、各工商機関はニセモノ商品の販売、名称・包装の偽装、会社名の詐称など知的所有権侵害案件を厳しく取り締まっていることを李副局長は紹介した。2002年年以来、摘発された事件の被害額は合計14億元(約215億円)に達し、課された罰金・没収された違法商品などの金額は計4億7000万元(約72億円)に及ぶという。

今年上半期に摘発された案件は、商標に関するものは2526件で被害額は2542万元(約3億9000万円)、罰金1471万元(約2億2600万円)が課された。名称・包装の偽装は1104件、被害額は1599万元(約2億4600万円)で、罰金666万元(約1億円)が課された。他人の名前、他企業の名称の詐称は782件、被害額は3276万元(約5億円)、罰金1170万元(約1億8000万円)が課された。(翻訳・編集/KT)

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