Record China 2015年12月25日(金) 16時10分
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24日、日韓の時価総額上位100社の中で最も給与が高いのは韓国のIT企業・カカオであることが分かった。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真はソウル。
2015年12月24日、韓国・ソウル新聞によると、日韓の時価総額上位100社の中で最も給与が高いのは韓国のIT企業・カカオであることが分かった。
韓国・CEOスコアは23日、日韓の時価総額上位100社を対象に、社員の2014年の給与を業種別に比較した結果、韓国企業のカカオが平均年収1億7400万ウォン(約1790万円)を記録し、1位になったと明らかにした。また、日本企業の中で1位となったキーエンスの平均年収は1億5200万ウォン(約1570万円)で、カカオより2200万ウォン低かった。
しかし、100社全体の平均年収額と平均年収が1億ウォン(約1030万円)を超える企業数は日本の方が多かった。100社の平均年収は、韓国企業が6680万ウォン(約690万円)だったのに対し、日本企業は8170万ウォン(約840万円)。平均年収が1億ウォンを超える企業は韓国が5社、日本は19社だった。
社員の平均勤続年数が最も長かったのはホンダ(23.5年)。韓国企業では起亜自動車と韓国電力が18.7年で1位となった。また、韓国企業全体の平均勤続年数は9.2年で、日本企業(15.8年)よりも6.6年短かった。
これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「韓国企業は格差が激しい。だから若者が中小企業に行きたがらないんだ」
「最低年収、もしくは勤務時間を比較してみてほしい」
「平均年収が1億ウォンを超える企業は5社と19社?この差はひど過ぎる!」
「上位100社を比較して何になる?韓国国民の95%が中小企業で働いているのに。現実を知りたければ、100位以下の企業の年収を比較して」
「日本は社員の平均年収を出す時、社長や役員を除いて計算する。なぜなら、彼らは社員ではなく経営者だから。しかし、韓国はいつも社長や役員の給与を含めて計算するよね?適当なデータを作り、国民をだまそうとするな」
「日本企業が自国民のために存在しているというのは定説。韓国企業が自国民を奴隷として扱うのも定説!」
「なぜいつも日本と比較する?日本と比べても暗い気持ちになるだけ」(翻訳・編集/堂本)
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