大気汚染で旧正月の風物詩が消える!?花火・爆竹の販売中止も―北京市

Record China    2015年12月18日(金) 7時40分

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16日、北京では大気汚染のオレンジ警報・赤色警報が発令された場合、旧正月の爆竹・花火販売が禁止となる。写真は花火・爆竹の販売所。

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2015年12月16日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト中国語電子版によると、北京では大気汚染のオレンジ警報・赤色警報が発令された場合、旧正月の爆竹・花火販売が禁止になる。

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北京市安全生産監督管理局は15日、2016年旧正月花火・爆竹販売(保存)安全管理業務方案を発表した。旧正月の風物詩である花火・爆竹の販売・管理に関する規定だ。2016年の旧正月は2月8日だが、その直前の3日から12日までの9日間にかぎり販売が許可される。北京市中心部には324個所の花火販売所が設置される。

ただし重度の大気汚染が観測され、オレンジ警報や赤色警報が発令された場合には花火の販売が禁止されることが盛り込まれた。毎年、旧正月には膨大な量の花火、爆竹が消費される。その煙は通常時でも深刻な汚染を引き起こすだけに、大気汚染がひどい状況でさらに悪化させることを避ける判断だ。(翻訳・編集/増田聡太郎

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