韓国市場に逆襲かける中国メーカー、「中国製は偽物」のイメージから脱却―韓国紙

Record China    2015年12月22日(火) 1時31分

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16日、「中国製=偽物、安物」、「安かろう、悪かろう」というイメージが定着しているが、中国メーカーがそれを払拭し、韓国市場に逆襲をかけている。

2015年12月16日、韓国紙・中央日報によると、中国では世界的な一流メーカーが新商品を発売すると、即座にその偽物が市場に出回るのが常なことから、「中国製=偽物、安物」、「安かろう悪かろう」というイメージが定着しているが、中国メーカーがそうしたイメージを払拭し、韓国市場に逆襲をかけている。中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

中国の新興スマートフォンブランド・小米(シャオミ)が14年に中国市場で韓国・サムスンを上回っただけでなく、今度は韓国国内の市場でもシェアを増やしており、激しい競争を繰り広げている。自動車分野でも中国メーカーが攻勢をかけており、北京汽車集団の子会社で商用車メーカーの福田汽車が韓国市場で徐々にシェアを伸ばしている。

「メード・イン・チャイナ」の韓国市場への進出は枚挙にいとまがない。16年からは中韓FTAが発効し、こうした状況に拍車がかかることが予想される。消費者はおのずとコストパフォーマンスを重視するようになり、低価格を売りにするだけでなくなった中国製品を前に韓国側は打つ手がない状態だ。(翻訳・編集/岡田)

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