気軽に転職が特徴、「一人っ子政策」時代の若者はやはりわがまま?―中国

Record China    2007年11月5日(月) 17時33分

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中国で「80後」と呼ばれる「一人っ子政策」開始後の世代。彼らの特徴のひとつが、気軽に転職することという。調査によると、1年のうち3回転職することも珍しくないという、写真は重慶市で行われた就職説明会。

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2007年11月5日。中国で「80後」と呼ばれる80年代生まれ、つまり一人っ子政策開始後の世代。彼らの特徴のひとつが、気軽に転職することなのだという。調査によると、1年のうち3回転職することも、彼らのうちでは珍しくないという。

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転職理由はごく単純で、「待遇が悪い」「職場環境がストレスになる」「同僚が気に入らない」など。既婚か独身かにかかわらず、インタビューに応じた「80後」世代の47%は転職を考慮中で、13%は仕事については深く考えず、「いやだと感じたらすぐやめればいいと思う」と回答した。

しかし現実は厳しい。最近上海で行われた就職セミナーに多くの「80後」が参加したが、転職回数が多いことが再就職をさらに難しくしている。専門家によれば、この世代には忍耐力が欠けており、職場で問題に直面した場合、忍耐して対処するのではなくすぐにやめることによって問題を回避する傾向が強い。(翻訳・編集/BA)

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