Record China 2006年7月9日(日) 4時18分
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2006年、中国においては、ビール消費の確かな収穫年であると予測している。
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現在、中国産ビールの2006年度の年間生産量は3189万トンに上り、生産量世界一を4年連続で制覇した。いまや名実ともに“ビール生産大国”になっている。また 、「中国軽工業連合会」によると、中国では2年連続でビールの生産高が前年度10%アップの割合で増えているという。外資導入面においても、2005年には10億元人民元相当の外資を導入し、11ヵ所でビール工場の設備の拡大が図られ、工場の新設等も行われて、年間ベースでプラス110万トンの生産量、投資総額40億元の実績を誇った。中国醸造工業協会副理事長である肖徳潤(しょうとくじゅん)氏によると、2005年末の統計では、中国1人当たりのビール消費量は24.4Lとなり、世界の平均消費量である26Lに肉薄しているが、世界のビール消費大国といわれる国々の1人当たり平均消費量1 100Lに比べると、まだまだ潜在的発展の余地があると指摘している。こうした背景の中で迎えた2006年は、ワールドカップの年でもあり、専門家筋は、今年も中国においては、ビール消費の確かな収穫年であると予測している。
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