Record China 2007年11月5日(月) 23時34分
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11月5日、北京市の朝陽公園で高さ208m、フレーム直径193mの巨大観覧車の建設が始まった。世界一の高さと規模を誇るこの観覧車は、バリアフリー設計で各40人乗りとのこと。資料図。
2007年11月5日、上海の「東方早報」紙は北京市の朝陽公園内に、世界一の高さと大きさを誇る巨大観覧車の建設が始まったことを伝えた。
この観覧車、完成すれば現在世界一の英国・ロンドンにある「ロンドン・アイ」のフレーム直径135mをはるかに上回る直径193mで、高さ208mの世界一の観覧車になるという。
工事を請け負ったのは、上海建工集団総公司(会社)で、施工主は北京朝天輪旅遊観光有限責任公司と北京朝陽公園開発経営公司の2社。
ゴンドラは48台あり、それぞれの最大収容人員は40人で、車椅子での乗り降りも可能なバリアフリー設計。ゴンドラ内にはテレビ画面を通じて各種説明が行われ、安全設備はすべて電子制御される。ゴンドラが1周する所要時間は約20分で、晴れた日には数10km先が見渡せるとのこと。
北京市の世界的な観光名所がまた1つ増えることになるようだ。(翻訳・編集/本郷智子)
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