世界無形文化遺産に中華民族の象徴「太極図」の登録を!―四川省

Record China    2007年11月6日(火) 14時30分

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中国で陰陽を表すとされる「太極図」。 太極図文化研究所の明賜東所長が、これを世界無形文化遺産に登録するよう四川省文化庁に申請していたことが明らかになった。

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2007年11月4日、太極図文化研究所の明賜東(ミン・ツードン)所長が、太極図を世界無形文化遺産に登録するよう四川省文化庁に申請していたことが明らかになった。

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明所長はこの日行った講座で、「中国で陰陽の動きを表した“太極図”は、6000年の歴史を持ち、中国文化の始祖であるとともに中華民族の象徴、智恵の結晶である」と話した。

さらに明所長は、世界無形文化遺産に登録するために特別な太極図を作成し、3万字に及ぶ申請書とともに四川省文化庁に提出したことを明らかにした。同文化庁では、できるだけ早いうちに専門の委員会による指示を仰ぎたいとしているが、実際に世界無形遺産に登録されるまでには少なくとも10年近い時間がかかるのが現状だ。同氏は、「中華民族独自の貴重な伝統文化が、他の国に汚されることなくできるだけ早く保護を受けることを希望する」と述べている。(翻訳・編集/BA)

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