2016年1月11日、韓国・聯合ニュースによると、韓国保健福祉部と疾病管理本部が韓国の成人を対象に実施した「2014年国民健康統計」の結果がこの日発表された。同日付で環球網が伝えた。

同調査は19歳以上の男女5000人を対象としており、1日の平均睡眠時間は6．8時間だった。また、1日のうち座って過ごす時間は平均7．5時間で、男女別では男性が7．7時間、女性が7．4時間。収入が多い人ほど座る時間が長いという結果が出ており、低所得層の人が7．1時間だったのに対し、高所得層の人は7．9時間だった。年齢別では19〜29歳が8．7時間と最も長く、最も短かったのは60代の6．7時間だった。

座る時間が比較的長いものの、「健康のために毎日意識して歩いている」と答えた人は半分もおらず、最近の1週間で1回の歩行時間10分以上、1日の歩行時間30分以上を5日以上達成した人はわずか41．3％にとどまった。（翻訳・編集/野谷）