Record China 2016年1月5日(火) 8時40分
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3日、韓国メディアによると、韓国の大学生の10人中8人が「大学の授業で日韓の歴史問題の争点について扱うべき」と考えていることが分かった。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真はソウル。
2016年1月3日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の大学生の10人中8人が「授業で日韓の歴史問題の争点について扱うべき」と考えていることが分かった。
シン・ギョンエ漢陽女子大教授がこのほど発表した論文「韓国大学生の日韓関係に対する認識と関連授業に対するニーズ」によると、韓国内にある15の大学の学生658人を対象にアンケート調査を実施した結果、81.9%が「大学で日韓間の歴史問題(慰安婦問題や竹島問題、日本海表記問題など)について教えるべきだ」と回答した。理由としては「詳しく知りたい」「正確な批判、正しい意見を述べるために学ぶべき」「韓国人として知っておくべき」などが挙がった。
一方、「大学の授業で日韓間の歴史問題を扱う必要はない」と答えた学生(18.1%)は、「懸案に客観的・中立的に接することが難しくなりそう」「学校で敏感なイシューを扱うことは不適切」などと述べた。
これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「今も教養科目に韓国の歴史を扱う授業がある。当然、慰安婦問題などを扱っていると考えていたが…?」
「韓国の歴史については高校でしっかり学ぶし、大学でわざわざ教えなくても、まともな歴史認識を持つ大学生なら自ら学ぼうとするだろう。興味のある専門科目を諦めさせてまで学ばせなくていい」
「日韓の歴史をちゃんと学びたいと考える大学生がそんなにたくさんいるなんて!韓国の未来は明るい」
「大学生が国際情勢を理解し、日韓の力関係を逆転させられるよう、大学に講座を開設するべき。ただ、韓国政府が好き勝手に歪曲(わいきょく)した授業なら必要ない」
「大学生はもう大人。自分の好きなことだけを自由に学ばせてあげてほしい」(翻訳・編集/堂本)
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