中国の人権派弁護士の浦志強氏、「真摯に罪を認めた」として猶予判決―米メディア

Record China    2015年12月24日(木) 2時20分

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22日、民族の憎悪をあおり、公共の秩序を乱したとして起訴された中国の人権派弁護士の浦志強氏に対する判決公判が北京市第2中級人民法院(地裁)で開かれ、懲役3年、執行猶予3年の有罪判決が言い渡された。資料写真。

2015年12月22日、ロイター通信によると、民族の憎悪をあおり、公共の秩序を乱したとして起訴された中国の人権派弁護士の浦志強氏に対する判決公判が同日、北京市第2中級人民法院(地裁)で開かれ、懲役3年、執行猶予3年の有罪判決が言い渡された。

浦氏が中国版ツイッター「微博」で中国政府の民族政策について批判した7件の投稿が、民族の憎悪をあおり、騒ぎを起こして公共の秩序を乱したとして起訴されていた。国営新華社電によると、同法院は量刑について、浦氏が真摯に罪を認めたためと述べた。浦氏の弁護士によると、浦氏は上訴しないという。

浦氏は、人権活動家で芸術家の艾未未氏をはじめ、多数の著名な人権活動家の弁護を引き受けてきたことでも知られている。現在はイタリアにいる艾氏はロイター通信の電話取材に対し、「浦氏は有罪ではない」と述べ、「彼は政府から謝罪と賠償を受け取るべきだ」と述べた。(翻訳・編集/蘆田)

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